matlabで作ったepsをdvipdfmxでpdf化する際の問題

matlabでは図をエクスポートとか拡張子指定で保存できる。
けれどそのままだとtexとかで挿入してdvipdfmxでpdf化する際に左端が欠ける。

この問題は、platexでdvi化までだと起きない。
つまり、ghostviewで確認印刷なら問題は無かった。
また、dvipdfmx以外でpdf化する場合(dvi2psとか?)でも起こらないらしい。


以下のサイトでも触れられている。
Fenrir's BLog: Matlabが吐くepsをdvipdfmxで処理すると切れる

原因は、matlabの吐くeps内で

BoundingBoxの値の一部が負値をとっていること

らしい。

前述のサイトでは、スクリプトで変換したりとがんばってるみたい。
研究室ではwindows環境で、そういった方法は最終手段にしたいという軟弱な感じ。
で、少し調べてたら

figureウィンドウ中の
「ファイル」→「エクスポートの設定」→「プロパティ」→「サイズ」
の中に

”図の端まで軸を拡張”

というチェックボックスを発見。これをチェックしたら無事dvipdfmxで問題なくpdfを出力できるようになった。


今回の問題で誰も原因についての話とかしなかったので周りではdvipdfmxを使ってないみたい。
ここは布教のチャンス!!とか思ったけどそれどころじゃない状態なのでパス。

PowerPoint2007で数式を書く

前回は、
tex→pdf→imagemagicで透過png
というものを作ってしのいだわけだけれど、
数式は美しいけれど変更するときものすごく面倒だった。(素直にtexpoint使えって話もあるが…)

ので、今回は数式エディタでがんばる!!

ことはできなかった。けれど、PowerPoint側から「挿入」→「オブジェクト」でリストを見ると、
OpenOffice.org 1.1 数式 オブジェクト
の文字が!!

u(t)=K_{P}e(t)+K_{I} int from{0} to{t} e(%tau)d%tau +K_{D} {de(t)} over dt

な感じで書ける+クリックで編集できるのがいい感じ。

OOoM$officeの双方をインストールした環境がなければ気がつかなそうな話題。
他のバージョンのOfficeで使えるかは不明。

個人的には、数式エディタよりOOoのMathの方がオススメ。