app-admin/apg 読みメモ

発音可能なパスワードジェネレータ(1,2)として定評?のあるapp-admin/apgですが、久々に思い出したので調べたところ
本家では"Automated Password Generator"で、Gentooのパッケージだと"Another Password Generator"と違うんだぁ。なんて見てたら日本人には発音できないようなフレーズを推薦してくれるのを思い出してどうなってるのか見てみた。

Cで書かれててそんなに量もなさそうなのでapg.cからたどると引数に"t"をつけるとhyph_req_presentをTRUEにしてパスワード生成の時に発音の方も渡してくれると。
パスワード生成はpronpass.cのgen_pron_pass()にて行ってる。あれやこれやしてランダムな文字列を生成した後にconvert.cにある関数つかって発音の単語に変換してる。でもconvert.cの中身は1語をフォネティックコードで発音に変換みたいなことしかしてないので、日本語に親和性のある発音で生成とかしたかったら、前段階のランダムなパスワード生成のところかと。語呂合わせ入れたりとか。

次はパスワード生成の部分をメインに見よう。記号や数字の使用頻度が低いのが気になる。
"a"を"@"で代用とかはあんまり考慮されてなさそう。
と今日のところはここまで。

ちなみにapgの開発は全然活発でなくて開発版が2003年とかで時が止まってるっぽい。